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<仙台市長選>村井知事、菅原氏支援へ

 仙台市長選で、村井嘉浩宮城県知事は9日、立候補を表明した新人の会社社長菅原裕典氏(57)を支援する考えを明らかにした。10日にある同氏の事務所開きに出席して応援のマイクを握り、立場を鮮明にする。
 支援の理由について、村井知事は河北新報社の取材に対し、「県は富県宮城を推進しており、東北をけん引する仙台市の役割は大きい。政策を進めるには経済界で力を発揮する菅原氏が適任だ」と述べた。
 昨年7月の仙台国際空港の完全民営化で菅原氏から助言を受けたことを明かし、「優れた経営感覚は市政に生かせる。できる限り応援する」と強調した。
 市長選を巡り、村井知事は奥山恵美子市長の引退表明後、4月の定例記者会見で「一つの選択肢として経済人が出馬してもいい」と発言。「『いいんじゃないかな』と思う人はいる」と意中の候補者の存在を示唆した。
 具体的な候補者の支援など公式の場での明言は避けていたが、9日に民進党の郡和子衆院議員(60)=比例東北=が立候補を表明し、選挙戦の構図がほぼ固まったのを受け、自身のスタンスを明確にした形だ。


2017年06月10日土曜日


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