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東北の外国人宿泊者5割増 北海道新幹線が貢献

北海道新幹線の開業によって外国人旅行客が目立つようになった新青森駅

 東北運輸局は9日、東北の1〜3月の外国人宿泊者数を発表した。6県の合計は延べ20万2780人で前年同期比58%の増。全国は3%増にとどまり、東北の伸び率が際立った。北海道新幹線の開業に加え、関係機関のPR活動によって東北の知名度がアジア各国で上がったためとみられる。
 東北各県の外国人宿泊者数は=表=の通り。県別の伸び率は、秋田が119%増で全国最高となった。次いで福島80%増、岩手78%増、青森61%増、宮城42%増、山形26%増の順。実数は延べ4万6340人の宮城が最多だった。
 国別は台湾からの宿泊者数が最も多く、前年同期比125%増の7万3080人。次いで中国が95%増の4万2770人、韓国が29%増の2万1780人、米国が7%増の1万2840人だった。
 東日本大震災前の2010年1〜3月と比べると、東北全体は72%の増。青森の伸び率が最も高く、221%のプラスだった。10年の宿泊者数は青森が東北で最も少なかった。被災3県は岩手104%増、福島68%増、宮城59%増だった。
 東北運輸局は「訪日外国人旅行客(インバウンド)に人気の北海道と東京を結ぶ北海道新幹線が開通し、移動の間に東北を訪れる人が多くなった。各県や事業者のPR活動の効果も上がっている」と分析した。


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2017年06月10日土曜日


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