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<入試のツボ>苦手分野正確に把握

◎高校受験・教科別対策(5)理科

 中学3年生となって最初の中間テストは「化学変化とイオン」が範囲になることが多く、入試にもよく出題される。2年で学習した「化学変化と原子・分子」を理解していることが前提なので、さかのぼって見直してほしい。
 定期テスト対策と入試対策を結び付けて考え、1点でも多く得点できるように取り組みたい。
 公立高入試の理科の平均点は例年、数学に次いで低い傾向にあるが、2017年度は55.3点と前年度を4.8点上回った。平均点が上がったことで、来年度は難度が例年レベルに戻る可能性もある。
 入試の問題形式は実験結果の読み取り、記述解答などさまざま。生物、化学、物理、地学と全範囲から出題されるため、苦手分野を正確に把握して計画的に学習しよう。
 理科への苦手意識が高い生徒は、まず一問一答形式の問題から取り組むとよい。重要語句の暗記だけでなく、語句の内容を説明できるようになるのが望ましい。得意あるいは好きという生徒は、多様な出題傾向に対応する問題演習を定期的に行うことを勧める。
 生物、化学、物理、地学の中から「絶対に自信がある!」と思える得意分野をつくることも大切。友人と分野別に役割分担し、問題を作成し合うのもいい。中総体が終わったら気持ちを受験モードに切り替え、中間テスト対策に臨んでほしい。(家庭教師のアップル・四ノ宮裕将教務)


2017年06月10日土曜日


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