宮城のニュース

<宮城県沖地震39年>3行動で身を守れ 訓練実施

机の下に隠れる女性従業員=12日午前9時ごろ、仙台市青葉区の宮城第一信用金庫

 仙台市は市民防災の日の12日、直下型地震を想定した総合防災訓練を実施した。頭を保護するなど三つの行動で地震の揺れから身を守る市民参加型の「シェイクアウト」訓練を初めて採用。宮城県警や陸上自衛隊との連携訓練も行い、災害時の情報収集や救助の手順を確認した。
 シェイクアウトは(1)姿勢を低くする(2)頭を守る(3)動かない−の三つの行動を家庭や学校、企業で一斉に実践する訓練。青葉区の宮城第一信用金庫本店では訓練開始の午前9時、上司が「身の安全を確保してください」と呼び掛けると、従業員7人が机の下に潜った。
 小板橋茜さん(26)は「とっさの判断で身を守るには、日ごろの訓練が重要だと感じた」と語った。事前登録に基づく訓練参加者は午前9時現在で約2万6000人。
 県警などとの連携訓練は青葉区の宮城広瀬総合運動場で実施。市がNTTドコモと結んだ情報通信技術(ICT)を活用したまちづくり協定に基づき、小型無人機「ドローン」で医薬品を医療機関に運ぶ実証実験を行った。


関連ページ: 宮城 社会

2017年06月12日月曜日


先頭に戻る