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<NPOの杜>重症児の生涯を支える

 重症心身障がい児(以下、重症児)とは、話すことができず、歩くこともできない重い障害を抱えている子どもたちのことです。
 平成24年に児童福祉法が改正され、放課後デイサービスの事業所が増加しています。しかし、重症児の放課後デイサービスは定員が5名と小規模であることに加え、スタッフに求められる人的要件は専門性が高く、求人を満たすことが難しいため、全国的にみてもまだまだ不足しており、東北地方には数えるほどしかありません。
 仙台市泉区で活動する特例認定NPO法人あいの実は、重症児だけではなく、介護に当たる家族も含めた支援に力を入れています。全国的に珍しい入浴サービスを取り入れて、ご家族にも大変喜ばれています。
 重症児もいずれは、大人になり、年を取っていきます。その全生涯に向き合っていくことが必要です。「介護は想像力」をモットーに「重症児たちの生涯を支える」活動が全国へ広がるようにと、6月17日には、仙台国際センターを会場にシンポジウムも開催されます。
(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 庄司真希)


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2017年06月12日月曜日


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