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生ごみからバイオガス 小学生が実験授業

多田准教授(中央)の指導で実験を進める児童たち

 資源循環を考える授業「生ごみからエネルギーを作ろうin加美町」が5月30日、宮城県加美町鳴瀬小(児童96人)であった。6年生12人が、生ごみからバイオガスを発生させる実験を通して資源の大切さを学んだ。
 東北大大学院農学研究科の多田千佳准教授(環境微生物学)が、牛の胃でメタンができる仕組みを説明。児童は持ち寄った生ごみをミキサーで砕き、微生物入りの液体などと一緒にペットボトルに入れ、牛の胃を再現した。暖かい暗室で約3週間保管すると、袋にガスがたまるという。
 多田准教授は2020年の東京五輪・パラリンピックの聖火をバイオガスでともす目標を掲げ、県内外で同様の活動を続けている。ガスは7月24日、石巻市総合運動公園である聖火台の点火実験に活用する。
 斎藤陽貴君(11)は「ごみを生かす方法があることに驚いた。選手とは違う形でも、五輪に参加できればうれしい」と話した。


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2017年06月13日火曜日


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