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<円通院>常長ゆかりの花園 バラ鮮やか

色鮮やかな花が咲き誇るバラ園

 宮城県松島町の円通院で、バラの開花が最盛期を迎えている。日本庭園の一角に設けられたバラ園のコンセプトは「伊達家の秘密の花園」。赤、白、オレンジ、紫など鮮やかな色の花が参拝者を楽しませている。
 境内にある三慧殿(さんけいでん)内宮殿型厨子(ずし)には、支倉常長が持ち帰ったとされる洋バラが描かれている。その歴史にちなんで戦後、バラ園を造成したことから「バラ寺」とも呼ばれる。
 バラ園には約200種、約300本が咲き誇る。今年は450年前に存在していたとされる品種を植えた。パーゴラ(緑廊)の柱には、石巻市雄勝町波板地区から寄贈された雄勝石を貼り付け、寺の境内らしい和風の情景を形作った。
 利府町のバラ愛好家が手入れしているおかげで園は年々充実しており、天野晴華副住職は「ようやくコンセプト通りの姿になってきた」と話す。拝観料は300円。


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2017年06月13日火曜日


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