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校舎取り壊し前に感謝刻む 旧東六郷小

プランターに花を植える参加者ら

 東日本大震災の津波で被災し、3月に閉校した仙台市若林区の旧東六郷小が今月中に取り壊されるのを前に、「校舎を送る会」(わたしのふるさとプロジェクトなど主催)が11日、同校であった。卒業生や保護者、元教職員ら約100人が、思い出の詰まった校舎との別れを惜しんだ。
 主催者代表の大内文春さん(44)は「校舎が無くなるのはさみしいが、久しぶりにみんなが集まり、思い出話をする機会になればいい」とあいさつした。
 参加者は、感謝の気持ちを込めて校舎や校舎周りの清掃、プランターの花植えなどを行った。2種類の花が植えられたプランターは、校庭にある震災慰霊塔を囲むように設置された。
 東六郷小の第1期卒業生大友進さん(71)は「小学校は地域のシンボルで集いの場所だった。校舎が無くなったら風景がさみしくなる」と語った。


2017年06月13日火曜日


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