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<政活費>領収書開示請求 県が棄却求める

 元宮城県議会議長の安部孝自民党県議(61)=宮城選挙区、5期=の政務活動費(政活費)の領収書を一部非開示とした議長の決定は違法だとして、仙台市民オンブズマンが県に決定の取り消しを求めた訴訟の第1回口頭弁論が13日、仙台地裁であり、県側は請求の棄却を求めた。
 県側は「県議会の情報公開条例は個人情報を原則として非開示としている」と主張。オンブズマン側は「支出が適正かどうか判断するため、必要に応じ一定の範囲で氏名などを開示すべきだ」と反論した。オンブズマンによると、千葉県船橋市議会は政活費の領収書に含まれる個人名を基本的に公開しているという。
 訴えによると、オンブズマンは2015年12月、安部氏が意見交換会などに支出した10〜11年度と13〜14年度の領収書の開示を当時の安部議長に請求。安部氏は自らの資料の開示請求を「個人識別情報に当たる」と判断し、名義人などを黒塗りにした。
 オンブズマンは16年2月に異議を申し立てたが、同年11月、当時の中山耕一議長が棄却した。


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2017年06月14日水曜日


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