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<東北景況感>4〜6月期、2期ぶり改善

 東北財務局は13日、東北の4〜6月期の法人企業景気予測調査をまとめた。景況感が「上昇」と答えた企業の割合から「下降」の割合を引いた景況判断指数(BSI)はマイナス4.0で、前期より8.1ポイント上昇した。受注増が続く情報通信機械関連の製造業が全体を引き上げ、2期ぶりに改善した。
 業種別のBSIは、製造業が5.2ポイントアップのマイナス6.6。17業種中10業種で上昇し、2期ぶりに改善した。情報通信機械はスマートフォン向け部品などの増産が続き、25.6ポイントアップの13.8。食料品は菓子類の新商品販売が好調で、29.0ポイント上昇のマイナス3.4となった。
 非製造業も2期ぶりに改善。12業種中10業種で改善し、9.2ポイント上昇のマイナス3.0となった。卸売りは酒類の値上げで売上高も伸びるとの見方から、32.7ポイント上昇してマイナス4.8。サービス業は16.5ポイントアップで、宿泊・飲食業者からは「外国人旅行者が増えた」との声があった。
 県別のBSIは表の通り。全県で改善し、全て悪化だった前期から一転した。岩手は情報通信機械や電気機械が貢献し、11期ぶりにプラス水準となった。
 規模別は大企業(資本金10億円以上)が3.3ポイント上昇のマイナス0.7、中堅企業(1億円以上10億円未満)が11.6ポイント上昇の0.9、中小企業(1000万円以上1億円未満)は7.7ポイント上昇のマイナス8.0で、いずれも改善した。
 7〜9月期の先行きは全産業で7.2ポイント改善の3.2を見込む。東北財務局は「好調な情報通信機械や輸送機械がけん引役となり、改善が続くとの見方が広がっている」と説明した。
 調査時点は5月15日。対象835社のうち775社(92.8%)が回答した。


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2017年06月14日水曜日


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