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<国道347号>通年通行 75%の企業認知

 山形県は13日、昨年12月から通年通行が始まった国道347号について、山形、宮城両県の企業を対象に実施したアンケート結果を発表した。約75%の企業が通年通行が始まったことを知っていた一方、幅の狭さや積雪の深さへの不安から利用しなかった企業が約5割に上るなど、今後の道路整備への課題も浮かんだ。
 村山総合支庁北村山地域振興局で開いた国道347号鍋越峠道路管理検討会議で報告した。
 調査は4〜5月、沿線の尾花沢、大崎両市と山形県大石田、宮城県加美両町、仙台北部中核工業団地にそれぞれ立地する企業に加え、両県トラック協会加盟企業など計1535社を対象に行い、697社が回答した。回答率は45%。
 通年通行を「詳しく知っていた」「知っていた」と答えたのは524社に上り、「知らなかった」と答えた165社を大きく上回った。
 冬季の業務利用については、「通行しなかった」が最も多い346社。「業務上、通行する必要がない」は245社、「通行した」は99社だった。
 「通行しなかった」と回答した企業の理由(複数回答)は、「幅員が狭く、通行しにくい」が最多の104社。「雪道が不安」(97社)「カーブや勾配が急で、通行しにくい」(72社)「冬季閉鎖解除を知らなかった」(31社)−などが続いた。
 利用した99社のうち、約9割が通年通行の利便性を評価するなど、好意的な意見が目立った。99社のうち約半数から午前7時〜午後7時に限定されている冬季の通行時間の拡大を望む声があった。


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2017年06月14日水曜日


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