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<仙台南北線>開業30年、トイレ初の全面改修へ

今夏にも改修を始める勾当台公園駅トイレのサイン

 仙台市交通局は本年度、市地下鉄南北線の全17駅のトイレ改修に着手する。2020年度までに便器計223台を取り換え、80台ある和式便器は全て洋式化する。バリアフリー対応で入り口の階段も解消する。7月に開業30年を迎える南北線でトイレの全面改修は初めて。
 計画では、トイレ床面の高さを下げて段差をなくし、便器や手洗い場を再配置する。温水洗浄便座を導入し、簡易型の多機能トイレを一部に設置するほか、大型の「ひろびろトイレ」も更新する。工事中は仮設トイレを置く。
 改修する駅は、本年度が北仙台、勾当台公園、仙台(北側)で夏にも着工する。18年度は泉中央、北四番丁、広瀬通、仙台(南側)、長町南。19年度は黒松、台原、五橋、河原町、長町で、20年度は八乙女、旭ケ丘、愛宕橋、長町一丁目、富沢を予定する。総事業費は計約9億4000万円。
 市交通局によると、15年12月に開業した東西線の設備の新しさと対照的に、南北線のトイレの劣化が目立ち、「南北線のトイレは臭い」などと苦情も寄せられているという。
 千葉秀之建築設備課長は「東西線以上の設備を目指す。サービスの質を上げ、気持ち良く使ってもらえるようにしたい」と話す。


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2017年06月15日木曜日


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