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夏川の洪水浸水想定区域を指定

岩手県が策定した夏川の洪水浸水想定区域

 岩手県は16日、一関、栗原、登米の3市を流れる夏川(北上川水系)の洪水浸水想定区域を指定した。2015年の水防法改正に伴い、従来の区域を見直した。県は18年度末までに、北上川水系の県管理河川で区域の見直しを進める。
 夏川は、一関市や登米市を流れて迫川に合流する1級河川。地図に洪水発生時の浸水範囲を示し、浸水の深さと継続時間を盛り込んだ。
 浸水想定区域は岩手、宮城県境に接する一関市花泉町、栗原市若柳、登米市石越町、同中田町など広範囲に及ぶ。浸水継続時間は一関市花泉町や登米市石越町で2週間程度、登米市中田町の迫川合流地点付近で最大で4週間を見込む。
 従来の区域は迫川流域の降雨量を2日間で計215ミリと想定。見直しでは、これを計462ミリに引き上げた。
 流域市町村は、県がホームページで公表する想定区域図に基づきハザードマップを策定する。県河川課は「浸水が長く続く場所では、避難の長期化に備えることが望ましい。地域の防災活動に役立ててほしい」と話す。


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2017年06月17日土曜日


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