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<仙台満店>後引くココナツの甘み

開店当初から人気の「マッサマンカレー」(写真下)。写真上の「プーニム・パッポンカレー」(1100円)はカニと卵のカレー。ワタリガニではなくソフトクラブシェルに衣をつけて揚げた同店オリジナル。どちらも写真は夜メニューで1〜3人前。夜はライス別注文
店長のサワニーさん(右)とスタッフの小野寺チャリオさん。スタッフは留学生や主婦など全員がタイ出身だ
メニューには日本でも人気のあるタイ料理のほかに故郷の東北地方の料理も。タイやラオスのビール(600円)とどうぞ

◎カレー/タイ料理 サバイ・サバイ(青葉区)

 暑い季節にぴったりなカレー。辛さが汗を呼び、涼しくなるといわれますが、今回紹介するのは辛くないカレーです。
 タイ料理店「サバイ・サバイ」で人気メニューの一つ、鶏肉とジャガイモがごろごろ入った「マッサマンカレー」(950円)。コリアンダーやクミン、カルダモンなど香辛料の独特な香りが誘います。
 たっぷりのココナツミルクに砂糖も入った味わいは、見た目(あるいはタイカレーは辛いという思い込み?)とのギャップに驚きますが、そのコクと甘みが後を引くおいしさ。ピーナツの食感もアクセントです。
 「タイでも辛いのが苦手な人や子どもが好きですね。日本のボンカレーみたいな存在です」と話すのは店長の日向サワニーさん(46)。タイの東北地方にあるウドンターニ出身で、結婚して仙台での子育てが落ち着いた2006年に店を開きました。
 「子どものころから、年の離れた兄の料理店を手伝っており、いつか自分も店を持ちたいと思っていたんです。でもまさか日本でかなうとはね」とにっこり。「口コミや客のつながりで続けてこられた」と話しますが、味はもちろん、サワニーさんの気さくな人柄も人気の理由でしょう。
 メニューに一度タイで食べて忘れらない味、カニと卵のカレーを見つけました。これも辛さはマイルド。でもやはりスパイスの作用でしょうか、じわり体温が上がる心地がします。冷たいビールをお供にどうぞ。(せ)

<メモ>仙台市青葉区木町通2の6の32▽ランチ午前11時〜午後3時、ディナー午後5時〜11時、月曜定休▽マッサマンカレーはランチでも食べられる。ミニサラダとライス付きで780円。ディナーのグリーンカレー950円▽022(275)9858。


関連ページ: 宮城 経済 仙台満店

2017年06月19日月曜日


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