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重症児預かり充実を シンポで家族ら訴え

一時預かりの充実を訴える高橋さん(右から2人目)

 重症心身障害児(重症児)の一時預かり「放課後等デイサービス」の充実を訴えるシンポジウムが17日、仙台市青葉区の仙台国際センターであった。泉区で事業を行うNPO法人あいの実(乾祐子理事長)の主催。東北各県の重症児家族や医療、福祉関係者ら約170人が参加した。
 重症児らの訪問診療を行う「あおぞら診療所ほっこり仙台」(青葉区)の田中総一郎院長(53)が講演。「子どもの命を守る医療の視点に加え、生活を豊かにする視点を持ち、地域で支えることが重要だ」と話した。
 このほか大学教授や関係者らが意見を述べた。泉区の高橋邦子さん(48)は体験談を報告。次男(17)があいの実の入浴介助を利用しており、「第三者に支えてもらうことで家族に余裕が生まれるだけでなく、次男の自立を意識した生活につながる」と話した。


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2017年06月19日月曜日


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