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仮設1ヵ所に集約 陸前高田市20年度「滝の里」へ

 岩手県陸前高田市は20日、市内46カ所にある東日本大震災の仮設住宅団地を順次集約し、2020年度時点で同市竹駒町にある「滝の里仮設団地」の1カ所だけとする方針を市議会全員協議会に示した。
 仮設住宅は、学校敷地に建つ9カ所の解体撤去を優先し、17年度中に入居世帯の退去を求める。19年度以降は広田町を除く市内7町に1カ所ずつを目安に集約する。15年度公表の計画を改定した。
 仮設住宅の入居は18年度以降、住宅再建が遅れている特定の被災世帯に限定して認められる。これを踏まえて市は、約280世帯が特定延長の対象と推計。震災発生から10年目の20年度も数世帯が仮設住宅にとどまるとみられる。
 陸前高田市では震災後、最大53カ所の仮設住宅団地に2139世帯が入居していた。今年5月末の入居は710世帯で入居率は約34%だった。


2017年06月21日水曜日


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