宮城のニュース

東北福祉大の津森 ユニバで初代表

初選出された大学日本代表への合流を控え、練習試合に登板する津森=仙台市の東北福祉大球場

 野球の日米大学選手権(7月12〜18日・米国)とユニバーシアード夏季大会(8月20〜29日・台湾)の日本代表に、東北福祉大の津森宥紀投手(2年)が初めて選出された。身長177センチの右横手から繰り出す力強い球威を武器に投手陣の一角を担う。「ジャパン」のユニホームをまとって臨む大舞台で「自分の持ち味を最大限に生かしたい」と燃える。
 津森は和歌山東高から入学した昨春から公式戦に登板。今年の仙台六大学春季リーグでは先発、抑えを務め、5試合で4勝1敗、防御率0.75の好成績でチームの2季ぶり68度目の優勝に貢献した。
 強みは投げっぷりの良さ。打者の手元で浮き上がって見える最速147キロの直球で鋭く内外角を突き、切れのあるスライダーやチェンジアップで仕留める。「ピンチを迎えるとかえって気持ちが高ぶり、よく腕が振れる」という物おじしないマウンド度胸も光る。
 昨年も代表候補に名を連ねながら選考に漏れた。目標へ一歩届かなかった悔しさをばねに、バランスボールやダンベルを使って体幹や肩の筋力を鍛えるトレーニングを続けた。「フォームが安定し、ボールの切れが増した」と効果を語る。
 努力を重ねてつかんだ代表入り。福祉大からは中心打者の楠本泰史選手(4年)も2年連続で選ばれた。「自分自身の成長にもつながる。出るからには無得点で抑え、(楠本と)一緒に世界一を取りにいく」と、世界の強豪に真っ向勝負を挑む。(伊藤卓哉)


2017年06月23日金曜日


先頭に戻る