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クマ被害防止対策 小中学校で講座開催へ

 秋田県警は22日、県内でクマの目撃情報が相次いでいることから、小、中学校でクマ被害防止対策講座を開くことを明らかにした。クマの習性や通学、登山中に遭遇した際の対応などを教える。児童・生徒を対象に県警が講座を開くのは初めて。秋田臨港署(秋田市)が26日に始め、今後、他の14署も開催する方針。
 22日の県議会教育公安委員会で県警が説明した。
 秋田臨港署は7月13日まで、小、中学校7校で開く。いずれも全校児童・生徒が対象で、地元猟友会員が講師を務める。
 秋田市北部を管轄する同署には5月19日〜6月21日、クマを目撃したという通報が19件あった。うち6件は学校から1キロ以内。残る13件も住宅周辺が多く、子どもが遭遇する可能性があることから企画した。
 クマは背を向けて走るものを追い掛ける習性があるとされ、児童や生徒が驚いて逃げ出した場合、襲われる恐れもある。同署の石川幸一副署長は「遭遇したときにどう対応すべきか、正しい知識を持ってほしい」と話す。
 県内は今年に入り、21日までに311件、360頭の目撃情報があった。


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2017年06月23日金曜日


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