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降ひょう被害乗り越え さくらんぼ出荷式

降ひょう被害を乗り越えて育ったサクランボの品質をチェックする生産者

 秋田県湯沢市三関地区を中心に栽培されている「三関さくらんぼ」の首都圏向けの出荷式が22日、同市のこまち農協湯沢フルーツセンターであった。5月の降ひょうで大きな被害を受け、出荷量は平年の6割程度にとどまるが、甘さは十分だという。
 三関さくらんぼは主力の佐藤錦と、わせ品種の紅さやかなどのブランド名。糖度が高く、人気は高まっている。5月の降ひょうで、栽培面積の76%に当たる37ヘクタールが被害に遭った。
 出荷式には生産者ら約100人が参加。500グラム入りの化粧箱約300箱が大型トラックに積み込まれ、東京都の大田市場に向けて出発した。
 同農協桜桃部会の藤山秀則部会長(57)は「県や市の支援もあり、出荷にこぎ着けられた。ひょうの後は豊作基調だ」と話した。
 出荷式の前には被害農家への支援制度説明会があったほか、近くの三関小3年生6人が「三関さくらんぼ音頭」の歌と踊りを披露し、出荷を激励した。


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2017年06月23日金曜日


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