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<ベルフィーユ>Vリーグ機構勧告受け解散へ

 日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)から経営悪化を理由にリーグ退会を勧告されていた女子チャレンジリーグの仙台ベルフィーユは23日、チームを解散する方針を明らかにした。選手の移籍は容認する考えで、今後は残った選手で新たなクラブチーム設立を目指す。
 保有団体のNPO法人仙台ベルフィーユが富谷市内で記者会見した。ベルフィーユは12日に勧告を受けた後、存続を求めて、経営改善計画を機構に提出。機構は勧告を覆す材料がないと判断し、23日までにチームに通告した。ベルフィーユは今後のリーグ公式戦出場が不可能となり、勧告を受け入れる形でチーム解散の方針を決めた。
 機構は判断の理由を「(スポンサー収入など)来季にきちんとチームを運営できるという証明がなかった」と説明。NPO法人の荒谷敏理事長は会見で「負債解消策を理解してもらえず残念。今後のことは改めて考えるが、一からスタートを切りたい」と語った。
 ベルフィーユは選手の移籍で不足が出た場合、新たに選手を獲得し、新チームを発足させる。会見に同席した葛和伸元監督は「チームの名前は変わったとしても、選手が残るならば仙台を離れるわけにはいかない」と述べ、今後も指揮を執る考えを示した。
 仙台ベルフィーユは2011年、高松市のチームが移転する形で発足。近年はスポンサー獲得に苦戦し経営が悪化していた。運営会社の「トゥエルヴ」(仙台市)は退会の勧告を受け、14日に事業を停止した。


2017年06月24日土曜日


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