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<ほっとタイム>「被災地のため」完走

完走した(右から)松下さん、本庄さん、井上さん=11日、熊本県天草市大矢崎緑地公園

◎東松島の応援職員/熊本で鉄人レース

 熊本県天草市で11日、「熊本地震復興支援 天草宝島国際トライアスロン大会」があった。東日本大震災の被災地東松島市で働いた応援職員チームが初出場し、完走を果たした。
 「任期を終えても被災地のためにできることをしよう」。こう呼び掛けたのは松山市から東松島市に派遣され、応援職員の精神的支柱だった西内荘人(まさと)さん。チーム結成のきっかけをつくった西内さんは昨年5月、熊本地震の被災地熊本市などにも赴き、同10月に亡くなった。42歳だった。
 大会当日の天候は雨のち晴れ。競技環境が良くない中、スイムの井上紀和さん(48)=愛知県瀬戸市=、バイクの本庄剛三さん(60)=京都市=、ランの松下智幸さん(47)=天草市=は西内さんの志を胸に、たすきをつないだ。
 結果は41チーム中25位。健闘をたたえるようにゴール時には青空が広がり、東松島市ののぼりや横断幕がはためいた。松下さんらは「お世話になった東松島の方々からメールなどで激励を頂いた。震災を忘れず、今後もできることをやりたい」と思いを新たにした。(報道部・菅谷仁)


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2017年06月24日土曜日


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