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歴史を刻む美の筆跡 「漢字三千年」展開幕

初日から多くの観客が詰めかけた特別展「漢字三千年」の会場

 中国で漢字が誕生してから3000年に及ぶ歴史とその芸術性を伝える特別展「漢字三千年」(東北歴史博物館、河北新報社、東日本放送など主催)が24日、多賀城市の東北歴史博物館で開幕した。
 展示品約110点のうち、21点が中国の「一級文物」(国宝級)。牛の肩甲骨に刻まれた甲骨文字は殷時代(紀元前17世紀ごろ〜同1046年)のもので最古の漢字とされる。最後の王朝である清(1644〜1912年)の皇帝の書など貴重な史料が並ぶ。
 秦時代(紀元前221年〜同206年)の武士俑(ぶしよう)1体も登場。左肩に「不」の文字が確認できる世界初公開の俑とあって、多くの観客が見入っていた。
 多賀城市の今野儀子(のりこ)さん(75)は「古い時代の書の拓本が細部まできれいに取られていてびっくりした」と話した。
 8月11日まで。午前9時半〜午後5時。一般1300円、65歳以上・学生1200円、小中高校生400円。連絡先は東北歴史博物館022(368)0106。


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2017年06月25日日曜日


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