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震災メモリアル公園など整備 名取・閖上

くわ入れをする山田市長(右から5人目)ら関係者

 東日本大震災で被災し、災害危険区域に指定された宮城県名取市閖上東地区の土地区画整理事業の起工式が24日、現地であった。産業用地が事業地約58ヘクタールの約60%に上り、市は企業誘致に取り組む方針。総事業費は約52億円で2020年3月の事業完了を目指す。
 事業地には産業用地のほか、既に完成、運営されている水産加工団地、ゆりあげ港朝市も含まれる。スポーツエリアや震災メモリアル公園、防災ステーション、自然歩道「みちのく潮風トレイル」のトレイルセンターも整備される。
 山田司郎市長はあいさつで「閖上の歴史や文化などを後世に残し、にぎわいのある地区にしたい。復興に向け、さらに気を引き締めて事業に当たる」と強調。関係者と一緒にくわ入れをして着工を祝った。
 閖上東地区は集団移転跡地や民有地で、市が災害公営住宅や小中一貫校などを整備中の閖上地区の海側のエリア。16年7月に県から事業認可を受けた。


2017年06月25日日曜日


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