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<ベガルタ>富田 チーム鼓舞

C大阪戦に向けて気合を入れる富田

 主将富田が力を込める。「選手一人一人が何か思うことがある。その気持ちをぶつける試合にしたい」。21日の天皇杯全日本選手権初戦で、筑波大にまさかの敗戦。富田は出場しなかったが、チームのリーダーとして責任を痛感している。
 24日のミニゲーム。富田はいつものように球際への厳しい寄せで危機の芽を摘んだ。特筆すべきは攻撃への貢献。裏に抜け出し、守備を混乱させた。口数が少ない分、勝利への執念を自ら行動で示し、チームを鼓舞しているように見えた。
 現在2位のC大阪について「隙を突いて、チャンスを確実に決めてくる」と警戒する。総得点26は浦和、G大阪に続く3位。総失点12はG大阪と並び首位タイだ。「リスク管理が大事になる。(攻守の)バランスを常に考えながらプレーしたい」と気を引き締める。
 C大阪には、入団初年の2005年から8年間を共に仙台で過ごしたMF関口がいる。出場すれば、リーグ戦では13年11月以来の再会となるが「『楽しみ』と言えるような(チーム)状況ではない」。勝つことだけに集中する。
 「サポーターに結果で示したい。(失った信頼を)取り戻すチャンスだと思う」。筑波大戦の悪夢を払拭(ふっしょく)するために、富田が躍動する。(狭間優作)


2017年06月25日日曜日


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