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「お笑い」通じ会話力高めて

ぺんぎんナッツの2人にアドバイスを受けながらグループ名を考える生徒

 東京電力福島第1原発事故で全町避難する福島県大熊町の大熊中の生徒が漫才を学ぶ講座が13日、会津若松市の仮校舎であった。
 1〜3年の19人が参加。吉本興業の芸人で郡山市を拠点にするコンビ「ぺんぎんナッツ」のいなのこうすけさん(38)と中村陽介さん(34)が講師を務めた。
 2人は軽妙な掛け合いで笑いを誘い、「大きな声で」「前を見て話す」といった基本を伝授した。生徒らは8組に分かれてグループ名を考案。好きな物を名前に取り入れるなどした。
 生徒らは今後3回の講座でネタ作りなどに挑戦。最終7月18日の発表会「O(オー)−1グランプリ決定戦」に臨む。3年工藤美咲さん(14)は「みんなを笑顔にしたい」と話した。
 指導する中村さんは「笑いを通してコミュニケーションの大切さを学び、世の中に自分の存在をアピールできるようになってほしい」と期待した。
 講座は、大熊町教委が生徒の心のケアと会話力アップを目指して実施。会津地域の文化向上を目指すNPO法人会津エンジン(会津若松市)が協力する。


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2017年06月25日日曜日


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