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<アングル宮城>ホヤ漁最盛期 消費拡大目指す

【収穫】ロープにつるされたホヤを引き上げる漁師。3年かけて育てたホヤは1株に20個ほどが実り、ずっしり重い=2017年6月19日午前8時30分ごろ、宮城県南三陸町歌津

 炎のように真っ赤な「海のパイナップル」が海から引き上げられると、勢いよく海水を噴き出した。養殖ホヤの収穫が最盛期を迎えた宮城県南三陸町。東京電力福島第1原発事故に伴う韓国の禁輸措置が続く中、ホヤの国内消費を増やす取り組みも始まっている。
 鮮度が命のホヤをどこでも食べられるようにしようと、女性グループは収穫したその日に缶詰に加工し、おいしさを閉じ込める。飲食店は天ぷらやパスタ、殻や身からだしを取ったホヤそばといった食べやすいメニューを考案する。
 同町歌津の漁師高橋芳喜さん(36)は「ここ2、3年でホヤの人気が高まっているのを感じる。新鮮なものを食べて好きになってもらいたい」と話した。
(南三陸支局・古賀佑美)


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2017年06月26日月曜日


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