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「いけっ」気合全開 人馬一体で競う

必死に坂を駆け上がる馬

 第42回東北馬力大会馬の里遠野大会が25日、岩手県遠野市の柏木平優遊広場で開かれた。北海道と東北から集まった34頭が人馬一体で力と技を競い、観客約6000人が湧いた。
 高さ1メートルと2.5メートルの坂障害が設けられた150メートルの走路で着順を争う。重量や馬の年齢別に9種目あり、最大の260貫(975キロ)を引く「一流馬」の部には3頭が登場した。
 馬が坂で立ち止まると、手綱を持つ扱者(あつかいしゃ)らが「いけっ」と気合を掛ける。大きな体を震わせ、あらん限りの力を振り絞って前に進む姿に観客席から拍手と歓声が送られた。
 観戦した八幡平市の主婦山本愛子さん(70)は「迫力があり、人間に応えようと一生懸命に頑張る馬のけなげさに涙が出る。思わず『偉い、偉い』と声を掛けたくなる」と話した。


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2017年06月26日月曜日


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