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<ハラール食>牛タン、温麺…名物で交流

ハラール食が振る舞われた交流会

 イスラム教の教義に従った食事「ハラール食」を理解し、訪日外国人旅行者(インバウンド)の増加につなげようと、東北のイスラム教徒の留学生と食品加工業者の交流会が26日、仙台市内であった。
 青葉区の市地下鉄東西線国際センター駅「青葉の風テラス」で開かれた交流会には約80人が参加。業者がハラール対応の宮城名物の牛タン、白石温麺(うーめん)などを振る舞った。いずれも好評で1時間ほどでなくなった。
 食品製造を手掛ける社会福祉法人はらから福祉会(宮城県柴田町)は厚揚げやパンを提供。禁止されているアルコールの有無などを、調味に使うしょうゆから包装内の脱酸素剤に至るまで調べた。
 同法人就労支援部の小石沢邦彦部長は「厚揚げの人気に驚いた。ハラール対応をすればインバウンドに加え新たな市場も広がる」と手応えを感じていた。
 インドネシアから東北大に留学中のミルザデリア・デバナスティヤさん(27)は「友人が仙台に来たら食べさせたいので、ハラール対応の牛タン店があるといい」と語った。
 交流会に協力したメイドインジャパン・ハラール支援協議会(東京)の高橋敏也理事長は「イスラム教徒を安心させる食品の情報開示や提供体制整備が進めば、食材が豊かな東北は食の魅力だけでインバウンドを呼び込める」と指摘した。


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2017年06月27日火曜日


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