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<仙台地裁切り付け>地検、県警 警備体制協議

 仙台地裁で今月16日に起きた殺人未遂事件を受け、地裁、仙台地検、県警の三者が26日、地裁で初会合を開き、法廷警備や庁舎管理の在り方を協議した。会合は非公開。大善文男地裁所長、堀嗣亜貴検事正、富樫文彦県警刑事総務課長ら3機関の幹部計24人が出席した。
 地裁によると、入庁者全員を対象とした所持品検査の実施を求める意見が多く出たという。地裁は市民の利便性や「開かれた裁判所」(総務課)という地裁が目指す方向性と比較検討し、今後の対応を仙台高裁や最高裁とも協議する方針。
 事件は、県迷惑防止条例違反(盗撮)の罪に問われた被告の男(30)が16日の判決宣告中、スーツのポケットに隠して法廷に持ち込んだナイフで傍聴席にいた警察官2人を負傷させたとされる。男は保釈中で、入廷前に所持品検査などはなかった。
 地裁は事件後、保釈中や在宅起訴された被告に対し、原則、入廷前に所持品検査を実施している。


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2017年06月27日火曜日


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