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<永谷園>いわきの食材、非常食に活用

協定書を結んだ(右から)永谷社長、清水敏男いわき市長、赤塚誠福島さくら農協専務

 永谷園ホールディングス(東京)の製造子会社、サンフレックス永谷園(いわき市)は、福島県いわき市産農産物を使用した防災非常食を開発するため、福島さくら農協(郡山市)、いわき市と協定を締結した。同市の備蓄用に年度内の製品供給を目指す。
 協定によると、サンフレックスはさくら農協が調達したコメや農産物を活用し、フリーズドライ技術を生かして災害備蓄用ご飯などを製造。市が企画やPRに関わる。地元農産物の消費拡大に加え、東京電力福島第1原発事故に伴う風評の払拭(ふっしょく)につなげる。
 コメはコシヒカリの地元ブランド米「いわきライキ」を使う。永谷園グループは、水やお湯を注ぐだけで食べられる味付きのフリーズドライご飯を商品化しており、食材にいわき市産を活用する見通し。
 市役所で23日にあった締結式で永谷喜一郎社長は「いわきの農産物を生かした6次産業化の推進、地域産業の発展に貢献するモデルケースになると信じている」と語った。


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2017年06月27日火曜日


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