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<東北電株主総会>女川再稼働方針を強調

東北電力株主総会の会場に入る株主ら=28日午前9時30分ごろ、仙台市青葉区の電力ホール

 東北電力は28日、仙台市青葉区の電力ホールで株主総会を開いた。原田宏哉社長は、東日本大震災後に運転停止中の女川原発(宮城県女川町、石巻市)と東通原発(青森県東通村)の再稼働を目指す方針を改めて強調した。市民団体からは脱原発などを求める株主提案5件が出された。
 総会には株主約800人が出席した。原田社長は、原発の新規制基準をクリアするための安全対策工事の完了時期について、女川2号機が2018年度後半、東通原発が19年度に延期したことを説明。「安全確保を前提に地域の理解を得ながら準備が整った段階で再稼働を目指す」と述べた。
 電力小売り全面自由化を踏まえたサービスの拡充に努める考えも示した。株主からは「原発は事業リスクが大きすぎる」といった意見や質問が出た。
 市民団体「脱原発東北電力株主の会」は、原発事業や核燃料サイクル事業からの全面撤退などを求める定款変更5件を株主提案した。会社側は全てに反対している。
 純利益699億3100万円を出し、4年連続で純黒字を確保した17年3月期連結決算も報告された。


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2017年06月28日水曜日


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