宮城のニュース

<記者の一日入門>フットサル パスにおろおろ

白熱したゲームを繰り広げる参加者。体験記者は写真撮影を理由に休憩中

 東北地方も梅雨入りした。「梅雨のじめじめと運動不足を同時に解消したい」。そんな声に応え、記者たちが各所で爽やかな汗を流してきた。取材を忘れ、跳んだり、跳ねたり、投げられたり−。仙台圏のお薦めアクティビティーを紹介する。

◎走って蹴って脱運動不足

 運動はしない主義だ。第一、体を動かすのが面倒。仕事も休日も移動の大半を車に頼る。最後に運動で汗をかいたのはいつのことだったか。「フットサルを体験せよ」という上司の提案には正直困った。そもそも運動着がない。靴もない。
 それでも仕事。新富谷ガーデンシティフットサルクラブで開催している「大人のためのフットサル教室」の門をたたいた。
 「よろしくお願いします」。真新しい運動着と靴で運動不足男の登場だ。他の参加者約20人の皆さんの目にはどう映っただろう。
 教室は1回2時間。パス、ドリブル、シュートの基礎練習からゲームまでが一連のメニューだ。考えてみたら、ボールを蹴るのは高校生以来およそ四半世紀ぶりとなる。
 それパス。「べち」。変な音。やれやれ、パスすらまともにできない。「大丈夫。少しずつ動きが良くなります」。スタッフ山田真さん(41)の声は優しい。
 走る。蹴る。走る。蹴る。1時間を超えゲームが始まるころには大量の汗。膝も腰も重い。ところが、つらさ、苦しさはないのが不思議だ。
 「無理をしないで」。山田さんの助言で、早めの休憩を心掛けた。でも温まった体は動きたがっていた。
 運動はしない主義だが、せっかくそろえた運動着だ。これを機にフットサル教室に通うのも悪くない。
(北條哲広)

[新富谷ガーデンシティフットサルクラブ]フットサルチーム「ヴォスクオーレ仙台」(仙台市太白区)が富谷市成田1丁目で運営する。各種教室を開催しているほか、年代別大会もある。参加者の年齢、経験、性別は問わない。個人参加も随時受け付ける。連絡先は022(351)7555。


関連ページ: 宮城 社会

2017年06月28日水曜日


先頭に戻る