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<E番ノート>がに股打法

【東北楽天4−4オリックス】6回東北楽天2死二、三塁、銀次が同点の右前2点適時打を放つ=2017年6月26日、コボパ宮城

 東北楽天の銀次に当たりが戻ってきた。交流戦で調子を落としたが、23日のリーグ戦再開からは上向いている。2打点の活躍で勝利に貢献した25日の日本ハム戦(札幌ドーム)終了後、復調の要因となった打撃技術を語ってくれた。
 「少しがに股で構えるようにしたら、体全体を大きく使ってスイングできるようになったんですよ」。報道陣に対しスーツ姿で実際に構え、両足の置き方を見せた。移動のバスに乗り込む前のわずかな時間での、分かりやすい説明だった。
 昨季は開幕から主に3番を任されたが、厳しい内角攻めで体の重心が上がり、不振に陥って6月に2軍落ちした。中軸を務める責任感もあったのだろう。今季は同じ失敗を繰り返すまいと、重心を落として下半身を生かせる「がに股打法」にたどり着いたようだ。
 チーム内の助言も生かしたという。「誰に気付かせてもらったかは秘密ですけどね」。照れ笑いを浮かべながら、きっかけを与えてくれた周囲に感謝した。(佐々木智也)


2017年06月28日水曜日


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