青森のニュース

<楽天>けっぱれ細川 16年目、故郷で初試合

26日のオリックス戦で途中出場した東北楽天の細川。地元青森県での試合で活躍が期待される=コボパ宮城

 「想像だけど、球場中から津軽弁でぶわーっと言われると思う。『けっぱれー(頑張れ)』ってね」。東北楽天の細川は、プロ16年目で初めて迎える故郷・青森での試合を思い描いた。「意識し過ぎると、緊張してしまう。まずは全力プレーを見せられればいい」と意気込みを語った。
 西武、ソフトバンクで通算5度の日本一を経験したパ・リーグを代表する捕手。青森北高、青森大を経てプロ入りしたが、この29年間、青森県でプロ野球の1軍公式戦はなく、初めての地元での試合となる。
 今季、東北楽天に加入した。4月下旬に左ふくらはぎを負傷して1軍を離脱するアクシデントはあったものの、「もう大丈夫。2軍でバンバン走ってきた」と、先週の日本ハム戦で復帰。楽しみにしていた試合にしっかり間に合わせた。
 目下、チームは貯金21でパ・リーグ首位に立ち、1ゲーム差でソフトバンクが追う。「6月は疲れも故障も出やすい時期。茂木が負傷で抜けて打力は落ちるが、嶋とも話しながら、投手陣の失点が少なくなるようしたい」と気を引き締める。
 ブルペンでは、若手投手らに積極的に声を掛け、豊富な経験を惜しみなく伝える。梨田監督は「細川の頭脳は必要になる」と37歳のベテラン復帰に期待する。
 昨年12月の入団会見では「東北でもう一花咲かせ、楽天で再び、日本一を味わいたい」と抱負を語った。故郷の声援を力に変え、夢をかなえる。(野仲敏勝)


2017年06月28日水曜日


先頭に戻る