山形のニュース

「講」の意義考える 来月1日・米沢で研究集会

 地域集落での相互扶助の場として現代にも受け継がれる「講」組織の意義を考える研究集会「『講』の現在」が7月1日、山形県米沢市の伝国の杜で開かれる。講演やパネル討論で伝承の形態などを学ぶ。
 置賜民俗学会(梅津幸保会長)が主催。農村文化研究所(米沢市)の阿部宇洋学芸員が「講の発祥と伝承の様相」と題して基調講演した後、米沢市万世桑山地区に伝わる「お念仏講」を関係者が実演する。
 引き続き、同市と南陽市、白鷹町、川西町の置賜地方に今も受け継がれ、あるいは一時途絶えた後に再興された講組織のしきたりや役割、活動形態などを当事者たちが報告する。
 学会事務局は「置賜地方にはまだ講組織が少なからず残っている。地区によって形態はさまざまで、集会を機に歴史やこれからを考えていきたい」と話す。
 参加料は資料代として500円。連絡先は梅津氏0238(28)5036。


関連ページ: 山形 社会

2017年06月28日水曜日


先頭に戻る