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官民で若手技術者育成 東北6団体初の講習会

盛り土の締め固め試験に取り組む参加者

 官民共同で建設業に従事する若手技術者の技能習得を支援する講習会が26日、宮城県多賀城市の東北地方整備局東北技術事務所で始まった。整備局、東北建設業協会連合会など6団体で構成する官民組織「東北土木技術人材育成協議会」の主催で、全国初の試み。
 第1弾の今回は土木工事、構造物設計、コンクリート技術、アスファルト舗装の4講座。27日は土木工事の実習があり、東北の建設会社、コンサルタント会社の若手技術者、国土交通省など行政機関の技術職員計55人が参加した。
 東北技術事務所の職員や建設会社、コンサルタント会社の担当社員が講師を務め、道路かさ上げや河川堤防に使う盛り土の強度と密度を調べる「締め固め試験」「砂置換」といった専門技術を指導した。
 講習会は30日まで。小型無人機「ドローン」操縦やICT(情報通信技術)などの最新技術を習得する講座も開く予定。東北技術事務所の阿部誠司総括技術情報管理官は「多様な技術と知識を得られる場を設け、若手の確保と育成につなげたい」と話した。


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2017年06月28日水曜日


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