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<LGBT>悩み専門窓口で相談窓口開設

 宮城県は7月、同性愛や性同一性障害などの性的少数者(LGBT)を対象にした相談窓口を開設する。毎月第2、4火曜日に県庁で面談や電話相談に応じる。専門窓口の開設は東北では岩手県に続いて2例目。
 LGBTはレズビアンやゲイ、両性愛のバイセクシュアル、生まれつきの性別に違和感を持つトランスジェンダーの総称。県は3月に策定した第3次男女共同参画基本計画(2017〜20年度)で、差別や偏見の解消に向けた環境整備を初めて明記した。
 今月14日には県主催の自治体職員向け勉強会を仙台市内で開催。県共同参画社会推進課の担当者は「同性夫婦が病院での面会を家族ではないとして断られる事例などが表面化している。今後は教育現場での普及啓発も進めたい」と話す。
 体制整備を求めてきた仙台市の市民団体「レインボー・アドボケイツ東北」の小浜耕治代表は「日本はカミングアウトしづらい雰囲気があり、性的問題で悩む人は孤立しやすい。相談しやすい雰囲気づくりは重要だ」と期待を寄せる。
 相談は正午〜午後4時。面談は事前の申し込みが必要。連絡先は県共同参画社会推進課022(211)2570。


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2017年06月29日木曜日


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