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<J3秋田>戦術分析 ドローン活用へ

ドローンを操縦して試合を撮影する関係者

 小型無人機「ドローン」事業を手掛ける秋田市のくまがい印刷と鳥取県大山町のskyer(スカイヤー)は28日、同市の市八橋運動公園第2球技場で、サッカーJ3秋田の試合をドローンに搭載したカメラで撮影する実証実験をした。真上から選手の動きを見ることで、戦術分析に役立てる。
 秋田県国体選抜との強化試合で実施。ドローンを3台使い、1台は地上約80メートルの高さからセンターラインを中心に全体を映した。他の2台は地上約60メートルの高さでそれぞれゴールの真上からセンターラインに向かって撮影し、選手を拡大して見ることもできる。映像はリアルタイムで大型モニターに映し出された。
 撮影後に加工することで特定の選手の動きを追うことも可能。足場を組み、ワイヤカメラをつるす従来の撮影方法よりもコストを削減できる。一方で、安全管理などが課題となる。
 秋田の岩瀬浩介社長は「俯瞰(ふかん)して試合を見ることはチーム強化に必要だ」と語り、くまがい印刷の熊谷健司専務は「ドローンならではの視点を戦術分析に生かしてほしい」と話した。


2017年06月29日木曜日


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