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<仙台市長選>宮城知事の応援動画「事前運動の恐れ」

菅原氏陣営が公開した村井知事の応援メッセージ動画

 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)の陣営が公開した村井嘉浩宮城県知事の応援メッセージ動画について、市選管が「公選法が禁じる事前運動に当たる恐れがある」として宮城県警に連絡したことが29日、分かった。
 動画は菅原氏のウェブサイトで25日に公開された。村井氏は菅原氏との親交をアピールし、「今回の選挙/厳しい選挙ではございますけど/みなさん/菅原さんを応援してください」と字幕付きで語っている。
 公選法は、特定の選挙で特定の候補者の当選を目的とする選挙運動を立候補の届け出前にすることを禁じている。
 市選管事務局は河北新報社の取材に「知事が自身の態度を表明することは構わないが、『今回の選挙』は明らかに市長選を指し、菅原氏への投票を呼び掛ける内容になっている」と説明した。
 村井氏は4月の奥山恵美子市長の引退表明直後から菅原氏擁立に動き、今月に入って正式に支援を表明。菅原氏の支援団体の事務所開きに出席したり、同氏と並ぶ「2連ポスター」に登場するなど積極的な関与が目立ち、26日の県議会6月定例会本会議で与野党各会派から苦言を呈された。
 市長選には元衆院議員大久保三代(40)、元衆院議員林宙紀(39)、衆院議員郡和子(60)=比例東北=の3氏もそれぞれ無所属での立候補を表明している。


2017年06月30日金曜日


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