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楽天と提携 東北初の高校女子硬式野球部創設

記者会見に出席した三浦校長(左から2人目)、立花社長(同3人目)ら

 単位通信制高校、クラーク記念国際高(北海道深川市)とプロ野球東北楽天は29日、提携して来年4月に仙台市を拠点とする女子硬式野球部を同校に創設すると発表した。部員は同校仙台キャンパス(仙台市若林区)の生徒で構成する。女子の高校硬式野球部の設立は東北で初めてで、東北楽天から人材、施設面などでサポートを受けながら全国大会優勝を目指す。
 三浦雄一郎校長(青森市出身)、球団の立花陽三社長らが同日、仙台市宮城野区のKoboパーク宮城で記者会見した。三浦校長は「女子野球部は全国でも数少ない。プロの厳しさやチャレンジ精神を生徒たちに学んでもらい、日本一を目指して頑張りたい」、立花社長は「子どもたちの野球離れが進んでいるが、女子高校野球の発展のために少しでも貢献できれば」と話した。
 仙台キャンパスで来年度新設するスポーツコースの女子硬式野球専攻として、野球部員を兼ねる生徒20人を募集。東北楽天が主催する小中学生向けスクールの山崎隆広ジュニアコーチが監督に就任し、指導に当たる。専用の練習場所はなく、当面は他校のグラウンドや東北楽天の施設などを借りて練習するという。
 山崎コーチは「これまで野球をしている女の子が中学卒業後に地元で活躍する場がなかったので、そういう子たちの一つの目標になってほしい。女子チームの指導は初めてで不安はあるが、選手としっかりコミュニケーションを取って情熱を持ってぶつかっていきたい」と話した。


2017年06月30日金曜日


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