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<東北大学野球>仙台大など8強出そろう

東北公益文科大−仙台大 1回裏仙台大無死満塁、鳥井が右越え三塁打を放ち、3点を先取=福祉大

 第12回東北地区大学野球選手権(仙台六大学、北東北大学、南東北大学各野球連盟主催、河北新報社、東北放送など共催)が29日に開幕し、仙台市民球場などで1、2回戦計6試合があった。八戸学院大(北東北2位)、福島大(南東北3位)、仙台大(仙台六大学2位)、石巻専大(南東北1位)が8強入りした。日大工学部(南東北6位)、東北大(仙台六大学5位)は2回戦に進んだ。
 福島大は2−0で青森大(北東北3位)を下した。日大工学部はタイブレーク十回、5−4で宮城教育大(仙台六大学6位)を破った。東北大は4−2で八戸工大(北東北6位)に競り勝った。石巻専大は着実に加点して岩手大(北東北5位)を振り切った。
 第2日の30日は、仙台市民球場でノースアジア大(北東北4位)−東北工大(仙台六大学4位)、富士大(北東北1位)−東北大、同市の東北福祉大球場で東北学院大(仙台六大学3位)−東日本国際大(南東北2位)、日大工学部−東北福祉大(仙台六大学1位)の2回戦4試合がある。

 ▽1回戦(仙台市民)
宮城教育大(仙台六大学6位) 0000100201 =4
日大工学部(南東北6位)   0000300002×=5
(タイブレーク十回)
(宮)丹野、大友、松下−伊藤暁
(日)中川、田中、茂呂−蝦名

 ▽1回戦(福祉大)
東北大(仙台六大学5位) 102000001=4
八戸工大(北東北6位)  010100000=2
(東)谷口、田村−内堀
(八)工藤甲、工藤奨−秋山、中村

 ▽2回戦(仙台市民)
八戸学院大(北東北2位) 000200000=2
山形大(南東北5位)   000000000=0
(八)高田、本庄、中道−山本
(山)大友−和山

福島大(南東北3位) 100001000=2
青森大(北東北3位) 000000000=0
(福)渡辺、臼井−熊谷
(青)門崎、伊藤−北村

 ▽2回戦(福祉大)
東北公益文科大(南東北4位) 0000000=0
仙台大(仙台六大学2位)   530001×=9
(七回コールドゲーム)
(東)山根、新山寛−庄司
(仙)岩佐、海老原、浅沼−辻本、岩崎

石巻専大(南東北1位) 101000001=3
岩手大(北東北5位)  001000000=1
(石)川綱、菅野一、羽賀−粉川
(岩)丹代、石川、青野、新沼−沖田

<八戸学院大、少ない好機生かす>
 八戸学院大の甲斐が少ない好機をものにした。0−0の四回2死二、三塁で外角の直球を捉えて2点左前打に。その後は、山形大を無得点に抑え決勝点となった。「投手陣を助けたかった。安打が続かず苦しかったが、しっかり振り切れた」と胸を張った。
 春季リーグ戦は打率2割5分8厘に終わり、手首をしっかり返すことを意識し打撃練習に励んだ。「練習の成果で強い打球を飛ばせた」と手応えを感じた様子だった。

<主砲鳥井「4番の仕事できた」>
 仙台大は二回までに8点を奪っての大勝。一回の先制打は主砲の鳥井が無死満塁から右越えに運んで走者を一掃した。「何としても先に点が欲しかった。4番の仕事ができた」と満面の笑みを浮かべた。
 成長を感じさせたのは2打席目だ。1ボール2ストライクに追い込まれてから5球粘って四球を選んだ。「これまでは長打にこだわり、凡打になることも多かった。球を見極めることを重視した」。春季リーグは2位に終わり、自身のバッティングへの意識を変えたという。優勝への思いは強く「どんな投手も打ち崩したい」と意気込んだ。


2017年06月30日金曜日


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