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<政活費>「山形知事は返還請求を」オンブズが提訴

 山形県議27人が2015年度に交付を受けた政務活動費(政活費)の一部に不適切な支出があったとして、市民オンブズマン山形県会議は29日、吉村美栄子知事に対し、返還請求するよう求める訴えを山形地裁に起こした。
 訴えによると、県議会が独自に定める「政務活動費の手引」に反し、雇用実態や事務所の使用内容を明確にしないまま、人件費や事務所費などとして政活費計767件、計約2397万円の交付を受けた。
 これらの支出について、オンブズマンは3月に住民監査請求したが、県監査委員は5月、違法または不当な支出はなかったとして棄却した。
 オンブズマンは、県議に交付された09年度の政務調査費の一部を違法と認定した4月22日の仙台高裁判決に触れ「監査結果は判決を踏まえておらず、裁判に踏み切らざるを得ない」と話した。吉村知事は「訴状が届いた段階で適切に対応する」との談話を出した。


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2017年06月30日金曜日


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