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山形国際映画祭 コンペ部門上映15作品発表

 NPO法人「山形国際ドキュメンタリー映画祭」は29日、山形市で10月に開催される映画祭のインターナショナル・コンペティション部門で上映する15作品を発表した。
 昨年、米アカデミー賞名誉賞を受賞したフレデリック・ワイズマン監督の作品や、東日本大震災で被災した宮城県南三陸町波伝谷地区を描いた「願いと揺らぎ」=日本、我妻和樹監督(白石市出身)=などが選ばれた。
 ワイズマン監督の上映作品は、多民族が集うニューヨークの図書館を内側から描いた観察映画「エクス・リブリス」。「願いと揺らぎ」は、同地区に伝わる伝統行事が復活するまでの苦難の道のりを活写した。
 ほかに上映されるのは、自身の理想像に執着するあまり、自分を見失ってしまう女性の心の内を探る「自我との奇妙な恋」(オランダ、エスター・ゴールド監督)など。
 NPO事務局員で選考委員を務めた畑あゆみさん(46)は「圧政や災害など理不尽な環境に置かれた人々を焦点とした作品や、人間の心の内面に向き合う作品が多い」と話した。
 15回目となる今年の映画祭のコンペ部門には121カ国・地域から1146作の応募があり、映画評論家や市民ら10人の選考委員により、15作品を選出した。


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2017年06月30日金曜日


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