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<入試のツボ>集中のリズム覚えて

◎高校受験・夏休みの過ごし方(1)生活

 受験生にとって「決戦の夏」が到来した。秋風が吹く頃になると、みんなが本気になり差はつきにくい。暑くて気持ちが乗らない夏休みこそ自分に打ち勝ち、ライバルを追い越す重要な時期だ。
 入試本番は来年の2、3月だが、力をアピールすべき時は受験校決定に大きな影響を与える9、10月の実力テスト。ここでの成績に基づき三者面談が行われ、11月に受験校を決めるというプロセスを大半の学校が取る。勝負の時期は意外と早く迫ってくる。
 最終学年になって追い込んで中3の内容には自信があっても、中1・中2の内容に弱点が多ければ、思ったような点数は本番で取れない。総復習に時間が割けるのはこの夏しかない。
 夏休みは最初の1週間の過ごし方が鍵となる。起床と就寝、学習に集中する時間を固定し、体にそのリズムを覚えさせること。きついと思っても頑張り抜こう。習慣化してしまえば楽になる。自宅で誘惑が多いようなら、図書館や塾の利用も有効だ。
 夏休み中はほとんどの高校でオープンキャンパスが催される。高校生活を体感し、憧れをやる気につなげるチャンスでもある。決戦の期間を乗り切るためのアクセントとして、積極的に参加してほしい。
 「本当によく頑張った」と将来の自分に胸を張れるような「決戦の夏」となるよう、今から決意を固めよう。決戦の夏という言葉には、それができずに後悔した先輩たちからのエールも込められている。(進学プラザグループ・山根伸吾講師)=土曜日掲載


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2017年07月01日土曜日


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