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「いしのまき元気いちば」オープン

新鮮な魚介類や農産物が並んだ1階マーケット

 マーケットとレストランを併設した観光交流施設「いしのまき元気いちば」が30日、東日本大震災で被災した宮城県石巻市中央2丁目にオープンした。市街地再生の拠点として、周辺商店街などと連携して集客を図る。
 施設は木造2階で、延べ床面積約1500平方メートル。1階は新鮮な魚や野菜、水産加工品など約1300種類の商品をそろえたマーケット、2階は海鮮丼やラーメンなどを提供するレストランが入る。
 初日は午前9時の開店前に、近所の主婦ら50人以上が並んだ。鮮魚店では色鮮やかなホヤや3割引きのウニが次々と売れ、ワカメの詰め放題コーナーも好評だった。
 石巻市築山の主婦松本静枝さん(41)は「新鮮な魚を目当てに来た。にぎやかになってうれしい」と語り、同市鹿妻南の主婦色川拓子さん(64)は「昔はここにデパートがあった。当時のようなにぎわいが戻ってほしい」と期待した。
 元気いちばは市内の水産加工会社や料理店などが出資する株式会社「元気いしのまき」が運営する。年間売り上げ7億円以上、購買客40万人を目指す。
 同社の後藤宗徳社長(58)は「街中の買い物の利便性を向上させながら、市外から来る方に石巻の商品の素晴らしさを知ってもらえる場になるよう、頑張っていきたい」と語った。


2017年07月01日土曜日


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