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<仙台市長選>応援動画、村井知事が謝罪

 任期満了に伴う仙台市長選(9日告示、23日投開票)に無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)の陣営が、公選法に触れる恐れがある村井嘉浩宮城県知事の応援メッセージ動画を公開した問題を巡り、村井知事は30日、取材に応じ「初歩的なミスで反省している」と陳謝した。
 村井知事は編集された動画を公表前に目を通したが、「時間がない中、理路整然と話せているかを確認しただけで見過ごしてしまった」と説明。30日の県議会予算特別委員会でも質疑に答える形で謝罪した。
 菅原氏陣営は同日、市選管に確認した上で、ウェブサイトの動画を削除した。陣営関係者は「動画を編集する際、十分に気を付けたが(事前運動が疑われる部分を)取り切れなかった」と釈明。再編集した動画を改めて公開した。
 6月25日に公開された動画で、村井知事は「今回の選挙/厳しい選挙ではございますけど/みなさん/菅原さんを応援してください」と字幕付きで話し、市長選での支持を呼び掛けた。
 公選法は、特定の選挙で特定候補者の当選を目的とする選挙運動を立候補の届け出前にすることを禁じる。市選管から連絡を受けた県警は、公選法違反の文書掲示に当たるかどうか事実関係を確認する。
 市長選には元衆院議員大久保三代(40)、元衆院議員林宙紀(39)、衆院議員郡和子(60)=比例東北=の3氏もそれぞれ無所属での立候補を表明している。


2017年07月01日土曜日


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