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<楽天>ウィーラー千金弾 「魔の金曜日」打破

1回東北楽天1死一、二塁、ウィーラーが左越えに先制3ランを放つ

 東北楽天が4月下旬以降は8連敗中という「魔の金曜日」のジンクスを振り払い、首位攻防3連戦の初戦を取った。続く2戦を落としても、ソフトバンクを勝率で上回るため、この3連戦での首位堅持を確定させる大きな白星となった。
 「(試合前まで)防御率2.30の東浜からいきなり3点を取って楽になった」。梨田監督が絶賛したのが、まさに4番の働きをしたウィーラー。一回1死一、二塁からの先制3ランで主導権を握った。
 勝負は9球目に決した。5球でフルカウントとなり、3球ファウルで粘った後だった。内角の変化球を強振すると、放物線は左翼席へと達した。
 「2ストライクだったので、(うまく)振れそうな球を強く打ったら、当たった」と本人は謙遜するが、併殺の危険性がある場面。ゴロになりやすい、差し込む変化球を投げてきた東浜のもくろみを打ち砕いた。
 池山チーフコーチは「少しでも甘く入れば逃さない、という雰囲気がウィーラーにあった」。礒部打撃コーチも「首位攻防初戦で集中力がかなり高まっていた」とたたえた。
 「『最近金曜日に勝てていない』って選手同士で言っていたから、勝ててよかったよ。これでこの3連戦、3連勝も見えてくる」。4番は快音の余韻に浸るよりも、チームのことを第一に思った。(金野正之)


2017年07月01日土曜日


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