宮城のニュース

<楽天>美馬 悪夢の10失点

6回ソフトバンク2死、今宮(左)に左越えソロを浴び、肩を落とす東北楽天先発の美馬(坂本秀明撮影)

 東北楽天は守備のほころびから試合の流れを手放した。2点リードの五回に三本間の挟殺プレーで三走の生還を許す痛恨のミス。梨田監督は「美馬はガクッときたと思う」と振り返り「(この回の)7失点はあまりにも重かった」と唇をかんだ。
 五回、ソフトバンクは甲斐、上林(仙台育英高出)の連打で無死一、三塁。続く川崎の一塁前へのゴロで三走甲斐が飛び出した。送球を受けた捕手の嶋が帰塁しようとする甲斐との距離を詰められない。手間取る隙に三塁を狙った上林を刺そうと送球したが間に合わず、結果的に打者走者を含む全走者の進塁を許した。
 嶋は「あのプレーは自分の判断ミス。アウト一つを確実に取らないといけなかった。流れが相手に傾いてしまった」と反省した。
 序盤の失点から立ち直りかけた美馬はリズムを崩した。今宮に2点右前打を浴びると、四球、安打で満塁とされ、デスパイネに左翼席へ運ばれて計7失点。直後の攻撃で打線が1点差に詰め寄る粘りを見せたものの、志願の続投だった六回は2死から今宮に左越えソロを喫し「我慢の投球ができなかった」と悔やんだ。
 美馬が先発した土曜日の試合は5月20日以降、チームは6連勝だったが、途切れた。梨田監督は「六回は本人の意思を尊重したが、私の判断ミスだった」と右腕をかばった。(佐々木智也)


2017年07月02日日曜日


先頭に戻る