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<仙台満店>ふんわり氷手回しの妙

かき氷「マサラチャイ」(手前)と「南高梅」。ほかに、その時季の果物シロップと「宇治抹茶」もある(全て550円)。「練乳」「つぶしあん」のトッピングは各50円
「塊の純氷(じゅんぴょう)をほんの少し溶けた状態にして削ると、ふんわり仕上がります」と浅野さん。力強く素早い動きで、瞬く間に美しい氷の山ができる
物思いにふけりたくなる、心落ち着く店内。ショーケースには焼き菓子が並ぶ

◎ひんやりスイーツ/スイートスパイスアサノSweetSpiceAsano(青葉区)

 年々、夏が厳しさを増している気がしませんか。そこで今月のテーマは、暑い日に恋しくなる「ひんやりスイーツ」。初回は、市街地の騒がしさを少し離れたすてきなカフェ「Sweet Spice Asano」のかき氷を紹介します。
 オーナーの浅野学さん(38)がシャリシャリと手回しで削る氷は、ふんわりしてきめ細かい。自家製シロップをたっぷりかけてくれます。この日は珍しい「マサラチャイ」を頂きました。
 一口目、濃厚な紅茶とミルクの風味を残して、すーっと消える氷。次の一口、甘く刺激的なスパイスの香りが鼻に抜けて、思わずうっとり。「紅茶にシナモン、カルダモンなどを加え、濃く煮出したチャイを使っています」と浅野さん。しっかり甘いのに後味すっきり、氷はやわらかく繊細な口当たり。飽きずにいくらでも食べられそう。
 果物のシロップは、仙台産を使った「いちご」に始まり、盛夏は「信州あんず」や「南高梅」、夏の終わりには「巨峰(ブドウ)」「いちじく」など旬を追い掛けて手作りし、9月下旬ごろまで順次登場。素材の風味が生き生きと口の中に広がるようなシロップで、美しい色も目で味わうごちそうです。
 アンティークの照明やテーブルが居心地よさそうに、こぢんまり収まる店内。長居したくなります。自家製焼き菓子も人気で、取材中も女性客が買い求めていきました。「ナッツのクッキーが最高、いつも買いに来るのよ」。かき氷でひんやりした口にも、ちょうどいいですね。(鶴)

 メ モ 仙台市青葉区花京院2の1の40▽午前11時〜午後7時▽日曜、第1月・火曜定休▽日替わりの「ごはんセット」「パスタセット」(いずれも750円)、「スープセット」(700円)など、新鮮野菜たっぷりの食事メニューも好評▽9席▽022(263)1157


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2017年07月03日月曜日


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