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<放火母子死亡>「仲の良い家族が」知人ら驚き

焼け跡から3人の遺体が見つかった住宅=4日午前7時20分ごろ、登米市迫町佐沼

 4日未明、宮城県登米市迫町佐沼の住宅が全焼し、焼け跡から母と幼い子ども2人の計3人の遺体が見つかった放火事件。周囲からは幸せそうに見えた家族だったが、夫で父の島谷嘉昭容疑者(40)が逮捕されたことで、知人らは一様に驚いた表情を見せた。
 近所の高齢女性は「穏やかな家族だった。子どもたちはかわいい盛りだし、島谷容疑者の父親は区長を務めていた。事件につながるようなことがあったとは思えない」と言葉を詰まらせた。
 島谷容疑者がかつて勤務していたリサイクル会社の関係者は「プレス業務に従事し、黙々と働いていた。悪い印象やうわさはなかった」と語り、「近所だったこともあって家族連れの姿をよく見た。仲が良いという印象だった」と首をかしげる。
 幼い子ども2人が通っていた保育園の園長は「父親は保育園の行事には欠かさず参加していたし、園の運営にも協力的だった。奥さんと2人で子どもを迎えに来ることもあり、子育てには積極的なタイプに見えた。事件と結び付かないので驚いている」と話した。


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2017年07月04日火曜日


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